巨額のIPOが次々と.2021年も活況の予想.
こんにちは!ミズキです.
コロナの感染拡大にともなって,各国中央銀行は市場に資金を投入しています.
一時大幅に株価が下がりましたが,急激に値を戻しており高値圏を超えていて,コロナバブルともいわれ懸念がでています.
このような市況の中,2020年はアメリカ市場は巨額のIPOが次々に行われました.IPOの価値が過去最高の約2倍になっています.
今回は2021年のIPOについて書きつづろうと思います.
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2020年はIPOが活況.
2020年はコロナの感染拡大にともなって株価が乱高下しました.
しかし,各国政府や中央銀行が市場に大量に資金を供給したため,一気に株高になり,アメリカ市場では,ニューヨークダウが3万ドルを突破するなどバブルの懸念も出ています.
金あまりの状態の中,IPOラッシュとなっていて,2020年は新規IPOの価値が過去最高の約2倍まで膨らむことになりました.

AirbnbやDoorDash,Snowflakeは2020年後半に上場しましたので,覚えている人も多いのではないでしょうか.ユニコーン企業が次々に株式公開しています.
2021年も巨額IPOが予測されている.
2020年は過去最大のIPO規模でしたが,2021年も巨額のIPOが行われることが予想されています.以下はIPOが予想されている企業になります.
Databricks:AIや機械学習の統合データプラットフォームを提供する企業
Roblox:多人数参加型のオンラインやゲーム作成のためのプラットフォームを提供する企業
Robinhood:株取引のアプリを運営するプラットフォーム企業
ほかにも,昨年話題になったTikTokを運営するbytedanceも上場を検討しているのではないかとの一部報道も出ています.
新規IPOへの投資は注意が必要.
現在は金あまりの状態になっており,なおかつ今後成長が期待できるAIやプラットフォーム企業がIPOを予定しているため,今後もIPOの規模は大きくなることが予想されます.
AirbnbやDoorDash,Snowflakeなどは今後も成長が予想されますし,これからIPOする企業も成長していくでしょう.
ただ,長期的な投資に向いているかどうかは分かりません.
収益モデルが確立していない企業が散見されるからです.
安易にIPOブームに乗るのではなく,企業の成長を見定めてから投資をしても遅くないと思います.
以上,いかがだったでしょうか.
参考にしていただけるとうれしいです.
ありがとうございました!