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【日本株】日銀の保有ETFが12−13兆円含み益.買い入れは続く.

【日本株】日銀の保有ETFが12−13兆円含み益.買い入れは続く.

日本株の株高が続いていますね.

こんにちは!ミズキです.

日本はすでに不景気に突入していて,中小企業の倒産や廃業,大企業の大幅な赤字決算が増えてきました.

コロナショックが追い打ちをかけた形になり,政府などの助成金がなければ立ちゆかない企業も多くあります.

ただ,日本株式市場においてはどこ吹く風で,調子がいいようです.巨大マネーが市場に流れていることが大きな原因と思えます.

日銀保有のETF含み益.

2021年1月27日,参議院予算委員会で日銀の黒田総裁が,現在の株価水準から試算した保有ETFの含み益が12兆ー13兆円であることを明らかにしました.

また,日経平均株価が2万1000円程度で保有ETFの時価が簿価を下回り,ETF購入の手数料が累計で約2000億円かかったそうです.

株高になっていますが,今後も買い入れは継続していくようです.

日銀が大量のETF買いを入れているために,日本株の下落がかなり緩和されています.

ある意味官制的に市場の下支えをしていますから,今現在保有しているETFの含み益がどの程度積み上がっているかはさほど重要ではなく,いつ買い入れをやめるのかが重要だと思われます.

リスク資産買い入れは異例.

黒田総裁の任期は2023年までになっていて,おそらく任期中にETF買い入れをやめることはしないでしょう.次期総裁の重い課題になります.

日銀は2010年12月から金融緩和の一環としてETFの買い入れを始めて,去年で10年続けています.

日銀がリスク資産を保有する副作用が出てきており,2010年当時は「未知の領域」と評されていましたが,今はもう完全に麻痺している状態だと思います.

一部の専門家からは,日銀が買い入れたETFをすべて全国民に配ってはどうかという意見が出ていて,このような意見が出るほど,買い入れをやめると宣言しただけで市場に強烈な負のインパクトを与えてしまうと言うことでしょう.

日本株ホルダーは要注意.

日本株は日銀の政策次第で大きく振れてしまいます.

もちろん海外の機関投資家も日本株を保有していますから,彼らの動向も大きく絡んでいますが,やはり中央銀行の動きはインパクトがあります.

投資を始める人が日本株からスタートすることはよく聞きます.

ただ,今の日本の株式市場を見ると,日本株一辺倒では非常に危険で,海外株や債券など適切にアセットアロケーションを組まないと,将来的に株式市場から撤退ということになりかねません.

以上,いかがだったでしょうか.
参考にしていただけるとうれしいです.
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