QRコード決済はキャンペーンやクーポンが重要だった?
こんにちは!ミズキです.
QRコード決済が一般的になってきて,多くのお店でPayPayや楽天ペイなどを使えるようになりました.
クレジットカードは導入するためのコストがかかるために敬遠されがちでしたが,PayPayや楽天などは導入手数料をゼロとか低く抑えていたために一気に広がることになりました.
利用者もお得なキャンペーンやクーポンがあったので使っていると思いますが,もしお得さがアピールできなかった場合はまったく広がっていなかった可能性があります.
経済的なプラスがないと消費者は動かないです.
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キャンペーンがなかったら使ってなかった.
まねーぶが20代から60代の男女300人にアンケート調査を行ったところ,約7割の人がキャッシュレス決済を選ぶ際に重要視しているのがキャンペーンやクーポンだったことがわかりました.
PayPayは「100億円あげちゃうキャンペーン」などド派手なキャンペーンを繰り返していましたから,結果的にこれらの策がうまくはまったことになります.
QRコード決済といえばPayPayという人もいますから,イメージ戦略もうまくいったようです.
ただ,最近は大きなキャンペーンを見かけることはすっかり無くなりましたし,還元率も下がっていて,過去にキャンペーンや還元に使ったお金を回収するフェーズに入っているようです.
楽天ペイが勢力を拡大しつつありますので,今後PayPayがどういった戦略を取るかで,再びキャンペーンを行うということもあり得るでしょう.
加盟店手数料の値上げがカギ?
QRコード決済が一気に広まった背景には,加盟店が負担する決済手数料が無料あるいは低額であったことが大きいと思います.
ただ,大手のPayPayは2021年9月末以降は有料にすることが決まっていて,他のQRコード決済業者も有料化するところが出てきています.
これまで無料で使えていたものが有料になってしまうために,QRコード決済をやめてしまうお店も出てくる可能性があります.
秋以降QRコード決済ができるお店が減ってしまうかもしれません.
利用者は注意が必要になります.
以上,いかがだったでしょうか.
参考にしていただけるとうれしいです.
ありがとうございました!