PayPay手数料有料化.支払いは現金のみのお店が増える?
こんにちは!ミズキです.
コロナ禍にあって,なるべく紙幣や硬貨を使いたくない,あるいは受け取りたくないという人は多いと思います.
そこに科学的根拠があるかどうかは別にして,多くの人がそう思っているのであれば,企業としては対応することになります.
2019年あたりからQRコード決済が爆発的に増えていて,現在も順調に伸びています.
消費者にとっては,便利な方がいいですが,導入事業者にとっては運営が難しくなっているようです.
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PayPay手数料有料化.
PayPayは2021年10月からこれまで無料にしていた決済システム利用料を有料化することを決めていて,残り半年を切っています.
事業者が負担増になるため,消費者に直接影響があることはないですが,間接的に影響を受けることになります.
QRコード決済自体が利益を生み出すモノではありませんから,ここに手数料がかかってしまったら,消費者が購入する価格に添加されていきます.
お金を払って利便性を上げることになりますので,誰かがその費用を負担するのですが,当然消費者になるのは必然です.
企業としては,キャッシュレス決済を導入するか,現金のみとするか判断が分かれることになります.
無料の意味を考える.
資本主義社会では完全に無料ということはあり得なくて,その費用を誰かが負担していることになります.
Googleやfacebookも無料で使えますが,私たちの検索などの情報を使って広告で収益を上げています.
キャッシュレス化の流れは変わらないと思いますが,タダで使えるということの裏側にはきちんとした収益化モデルが有るということは知っておく必要がありそうです.
以上,いかがだったでしょうか.
参考にしていただけるとうれしいです.
ありがとうございました!