電力消費がヤバい.ただ,止めることはできません.
ビットコイン爆上げ.
こんにちは!ミズキです.
1ビットコインが600万円を超えるなど,2020年から一本調子で価格が上がっていきました.
ビットコインへの投資を始めた人も多いのではないでしょうか.
ビットコイン自体の発行枚数が2100万枚と決まっているために価格が上昇する要素を持っているわけですが,すでに1700万枚以上発行されていますから,今後ますますその希少性が高まる可能性があります.
ただ,今後もビットコインにお金が集まるかというと分からないというところでしょう.
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電力消費が国家並.
未来の通貨として注目を集める仮想通貨(暗号通貨)ですが,ビットコインに関しては負の側面も見え隠れしています.
ビル・ゲイツ氏が
ビットコインは、1トランザクションごとの電力消費量が、人類が知っている他のどの方法よりも多い
と語り,懐疑的な見解を示すなど気候変動問題に影響があると語っています.
ケンブリッジ大学の発表によるとビットコインの電力消費はスウェーデンより多く,マレーシアに迫る勢いになっています.

大量に電力消費をしている上に,その電力が多くは化石燃料から作られているという主張から気候変動に影響があるとしています.
その一方で,仮想通貨の電力消費の多くはクリーンエネルギーで賄われていると主張する人もいて,実際のところがよく分かっていません.
ただ,仮想通貨による電力消費が莫大な量になっていることは事実ですから,どのように電力を作っていくかが課題になります.
仮想通貨.クリーンになれるか.
ビットコインの発行枚数が1700万枚を超え,残りが2割ほどとなっています.
ただ,ビットコインの取引量が増え,トランザクション(取引)が多くなると,それに従って電力消費は爆発的に増えていきます.
昨今はESG投資が主流となりつつありますので,環境に配慮する企業へ資金が集まりやすくなっていて,今後も拡大していくでしょう.
ESG投資を考慮すると仮想通貨にはまだまだ不透明なところがありますから,資金が集まりにくいところがあると思いますが,環境負荷の問題をクリアーできれば一つ投資障壁が無くなることになります.
本当に未来の通貨になりえるのか注目していきたいと思います.
以上,いかがだったでしょうか.
参考にしていただけるとうれしいです.
ありがとうございました!