お金と投資

【年金】60代でもアーリーリタイア?悠々自適は難しい.

今は60代でも悠々自適は難しい.

こんにちは!ミズキです.

今の20ー40代は,老後も働き続けないと生活できないのではないかとの不安があります.そのために浪費のような思い切った消費をすることが少なくなっています.

今はモノがあふれている時代ですから,若い世代が消費によって満足を得られることが少なくなってはいますが,それでもメリハリをつけて消費しているのが実情です.

一方で,今の老後を過ごされている60代の老後の状況はどうかというと,悠々自適とまではいっていないようです.今回は60代の生活調査について書きつづろうと思います.
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60代も働く人が6割.

独立行政法人労働政策研究・研修機構が2020年3月31日に「60代の雇用・生活調査」を発表しました.

60から69歳の5000人を対象として,約2800人が回答しています.

この調査結果によると,59%の人が何らかの仕事をしていて,そのうちフルタイムで働いている人は50.6%になっています.

3人に2人が働いていて,3人に1人がフルタイムで働いているということになります.

また,就業の理由については,76.4%が「経済上の理由」を挙げており,十分な老後資金が準備できなかったことがうかがえます.

この世代はサラリーマンであれば退職金も十分出たでしょうし,年金ももらえるはずですから準備が出来ていなかったと思えます.

60代でもアーリーリタイアでは?

60代は会社員だと定年を迎える世代になります.この世代の多くの人が働き続けており,しかもフルタイムで働かざるを得ない状況になっていることを考えると,今後20年30年後はかなりの確率で定年消滅が見えています.

今の60代は若い世代に比べれば年金の受取額は多いですし,預貯金もある程度あることが推測されますから,悠々自適かと思われますが実態とはかけ離れており,今後もこの状況は悪化することが確定しているからです.

ただ,70代以降も働き続けられるかというとそんなことはなく,働きたくても働けない状況になります.これは肉体的にも精神的にも働くのが厳しくなる境が70超えたあたりだと思うからです.

企業も若い人を優先したいと思うでしょう.

こうなってくると,60代で働かなくてもいいような老後資金がある人は,もはやアーリーリタイアではないかと思えます.

若いときからの投資は必須.

政府は一億総活躍社会を掲げて,定年後も働き続ける社会を目標にしています.

ただ,現時点ですでに働き続けなくては生活できない人が増えていて,政府の思惑とは違ったルートで政府の目標が実現しそうです.

若いときから60代以降の暮らしを想像して,貯蓄や投資を始めれば十分な老後資金は確保できるので,若い世代への金融教育を進めるべきだと思います.

一億総貧困になってはシャレになりません.

以上,いかがだったでしょうか.
参考にしていただけるとうれしいです.
ありがとうございました!