【朗報】ビジネスパーソンに投資家が増えている.
若い世代の投資.
こんにちは!ミズキです.
日本は20年以上デフレになっていますから,今の老後は貯蓄と年金である程度ゆとりのある生活が出来ます.
ただ,日銀は2%の物価安定目標を掲げていますし,政府は今後年金を減らすことを明言していますから,これからの老後は今の老後のイメージからガラッと変えないといけません.
とりわけ資産形成となると長い時間が必要になりますので,若い世代への金銭教育は必須です.
ビジネスパーソンの投資家が増える.
フィデリティ・インスティテュート 退職・投資教育研究所が2021年1月29日に「新たな資産形成の流れ~ビジネスパーソンの半分が非課税口座を利用する時代~」と題したアンケート調査を発表しました.
回答者の内,投資をしている人が4割を超えていて,10年間の調査で過去最高になったとのことです.
特に20,30代の男女の投資家比率が上昇していて,30代男性は51.4%が投資をしている投資家だということです.
投資の原則も広まる.
安定的な資産形成を行うためには,長期・分散・積立が必要ですが,これらの理解も進んでいるようです.
長期・分散投資は5割以上,積立も4割弱まで広まっていて世代関係なく認知度が高まっているのではないでしょうか.
わたしが社会人になった頃(十数年前)は投資をしている人は皆無でした.
証券会社での取引も1000株単元が多く高額買い付けになり,取引手数料も高額でしたから,大きく値上がりする銘柄を狙い撃ちしないと利益を出すことは難しかったです.
配当だけで手数料以上の利益を出すためには数年かかることがよくありました.
資産形成は早ければ早いほどいい.
マスコミやSNSなどでは,将来不安を煽るような情報が溢れています.
ただ,資産形成において重要なのは,長期・分散・積立で,暗号通貨などの新しい投資先が出てきたとしても,この方法にブレはありません.
特に長期投資は5年10年という期間ではなく,30年40年という長い期間を取れる方が複利のパワーを使えるので断然有利になります.
そういった意味では,20代30代の若い世代が投資家になって,経験を積んでいくことは明るい話題だと思います.
これからの日本は給料が上がりにくくなり,年金給付も心許なくなっていきますから,自活することが求められる時代になっていきます.
以上,いかがだったでしょうか.
参考にしていただけるとうれしいです.
ありがとうございました!