国民負担率が過去最大に.
どんぶり勘定の予算.
こんにちは!ミズキです.
国会では令和3年の予算案が審議されていて,一般会計の総額は106兆円を超え過去最大の予算になるようです.
最近は毎年100兆円を超えるような予算が計上されていますが,計上された予算が効果的に使われているのか疑問が残ります.
増税をする際には,将来世代につけを残さないようにという常套句を使っていますが,矛盾しているのではと突っ込みたくなります.
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国民負担率が過去最大になりました.
財務省は2021年2月26日に国民負担率を発表しました.
2020年度の国民負担率は46.1%の見込みとなっていて,過去最大となる見込みです.
わたしたちが働いて得た給料の半分近くが税金で徴収されていることになっています.
ただ,過去の国民負担率の見込みと実績を調べてみたのですが,1.5%ほど乖離していて上振れることがおおくなっていますから,2020年度の国民負担率は47.5%ほどになる可能性があります.

税金はどこまで上がるのか.
財務省は国民負担率と同時に「国民負担率の国際比較」の図も公開しています.
OECD加盟35カ国中26位の国民負担率になっているという図です.
何を意図してこの図を出しているのかは分かりませんが,暗に「国際的に見て国民負担率はまだまだ低いですよ」と言っているとしか思えません.
これからさきまだまだ増税を進める意識なのでしょう.あと20%ほどの負担率の増加は覚悟しておく必要があります.
節税して手残りを増やそう.
2020年度は定額給付金などの政府支出が増えました.
おそらく支出したお金を回収するために増税にひた走ることが予想されます.
そのため,今後はガンガン税金が上がっていきます.
給料の手残りが少なくなっていくでしょう.
税金はできるだけ払いたくないと思いますから,NISAやiDeCoなどの制度を利用して,お金を増やしつつ節税の恩恵を受けられるようにすべきで,早く行動しないと悲惨な将来が待っています.
以上,いかがだったでしょうか.
参考にしていただけるとうれしいです.
ありがとうございました!