転勤は無くなるか?アフターコロナの働き方.
こんにちは!ミズキです.
10月に人事異動が行われる会社も多いかと思いますが,人事異動が滞っているところもあると思います.現在も新型コロナウイルスの対応が続いているためです.
アフターコロナもみすえて,これまでの慣行となっていた転勤はどうなっていくのかについて,書き綴ろうと思います.
- 新型コロナウイルスの影響で異動が停止
- 転勤の功罪
- アフターコロナのゆくえ
新型コロナウイルスの影響で異動が停止
新型コロナウイルスの影響で4月の人事異動や転勤が停止あるいは,延期になった企業が多くでました.
外出自粛も徐々にやわらいできており,10月が近づいてきたことで,ふたたび人事異動や転勤が再開されるところもでてきているようです.
テレワークが定着しつつある中で,転勤について疑問をもたれている人も多くいると思います.ご自身の組織はどうでしょうか?
転勤の功罪
転職を支援する人材紹介会社のロバート・ウォルターズ・ジャパン(株)の調査によると,テレワークによって,生産性の向上を実感されている人が約6割りにのぼっており,仕事の質・成果に変化なしということでした.

また,「働き方の柔軟性」については96%の人が重視するとの回答をしています.働く場所や働く時間にしばられない働き方を希望されている人が多くいることが予想されます.

以前は転勤があるということが当たり前でしたが,社員が納得して転勤していたかというと疑問が残ります.
住むところを変えるだけでも結構たいへんですが,役所の手続きなどなどいろいろなことを一気に進めないといけないので,精神的な負荷も大きいです.
家族がいるともっとたいへんだと思います.
こんなに負荷が大きいモノを,働き方の柔軟性を求めている社員が許容し続けられるとは思えません.企業にとってある意味「リスク」になりえるでしょう.
アフターコロナのゆくえ
テレビや新聞などのメディアでは,アフターコロナの働き方は変化していくとの論調を多くみますが,じっさいは徐々に元どおりになる可能性は否定できないと思います.
転勤に関しても,来年には復活するかもしれません.
政府や企業のエライ人たちがどういった行動をみせるのか,つぶさにチェックしていきましょう.
以上,いかがだったでしょうか.
参考にしていただけるとうれしいです.
ありがとうございました!
