子どものお金の話.
こんにちは!ミズキです.
子どもの頃に親からお金の話をされたことはありますでしょうか.おそらくお小遣いやお手伝いのお駄賃くらいではないかと思います.
日本人はお金の教育が不足していることは指摘されますが,大人も子どもも学ぶ機会がなかなか無いです.
今回は9カ国の意識調査からお金の教育について書きつづろうと思います.
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日本は学校でお金について学ぶ機会が無い.
アクサ・インベストメント・マネージャーズ(IM)株式会社は2020年12月18日に2020年度投資家意識調査を発表しました.
日本を含むアジア・ヨーロッパ地域9カ国の子どもと(8歳から15歳を対象)その親を含む計4603名にアンケートを採っています.
日本以外のアジアでは学校でお金の教育を受けており,お金の管理について教えるためにお金を渡しているようです.
ヨーロッパでは学校でお金の教育度合いは少ないですが,各家庭で関わっているようです.
アジアでは学校で,ヨーロッパでは家庭でお金について学ぶ機会があり,日本はそのどちらも少ない傾向がありました.
学校でどのようにお金の教育をするのか興味がありますが,日本では金銭教育が少ないことが改めて確認できました.
お小遣いも少ない.
日本の子どものお小遣いやお手伝いのお駄賃は週平均808円となっていて,少ない部類に入りました.
小・中学校生が対象で月3000円以上なので少し高いなと思うのですが,年収800万円以上ある家庭の調査なので日本の平均よりは上ぶれているように思います.
日々の支出(おやつやおもちゃ)の補填のためのお小遣いなので,お金の管理能力を養うためのモノではないことが分かります.
家庭でお金の話をする.
わたしが子どもの頃は学校でお金の話を受けたことはほぼ無かったと思います.
高校でも無く,大学に入ると突然お金のやりくりをすることを迫られます.20歳になると国民年金の請求が突然きます.
戸惑いながら勉強していたことを覚えていて,学校で教わっていないから分かんないよなと思っていました.
今の小・中・高・大学がどのようなお金の教育をされているのかは分かりませんが,十分な教育はなされていないと思います.
そうなると,各家庭でお金の話をする必要がありますが,小・中学校ではお金のため方,高校ではお金の使い方の話をした方が効果が高いように思います.
大人になると上手に貯めて,上手に使うことが大切になるからです.
お子さんがいる人には,参考にしていただけるとうれしいです.
ありがとうございました!