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【米国】ナスダック上場企業,取締役の多様性確保へ.

【米国】ナスダック上場企業,取締役の多様性確保へ.

こんにちは!ミズキです.

アメリカの証券取引所ナスダックは12月1日,上場企業に対して取締役の多様性を義務付ける方針を明らかにしました.

不採用になった理由を明らかにしない場合は,上場廃止という処分が下されるそうです.

今回は変わり続ける米国市場について,書きつづろうと思います.

  • ナスダック,取締役の多様性確保へ.
  • なかなか変われない日本企業.
  • やはり米国は成長していく.

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ナスダック,取締役の多様性確保へ.

アメリカの証券取引所ナスダックは12月1日に,上場企業に対して黒人などの人種的マイノリティーやLGBT,女性の取締役登用を義務付ける方針を発表しました.

役員の多様性が外部から確認できるような情報開示.
女性とマイノリティーから一人ずつ取締役を選任しなければならない.

これらの条件を満たすことができない企業は上場廃止にするということです.

「Black Lives Matter」運動が起こるなど,アメリカ社会はマイノリティーやLGBT,女性に対する差別を無くしていこうとする機運が高まっており,上場企業の役員に関しても多様性確保が社会の要請になっています.

ナスダックは,こういった流れをくみ取り,新規則を作ったことになります.

なかなか変われない日本企業.

日本政府は2003年に全上場企業へ向けて,「社会のあらゆる分野において,2020年までに,指導的地位に女性が占める割合が,少なくとも30%程度になる」ように要請していました.

ところが,2019年のデータだと,上場企業の女性役員の割合は5.2%にとどまっており,ほぼ動きはありませんでした.

グローバル企業となったトヨタ自動車は,12月3日に新しい役員人事を発表しましたが,若い世代へ交代と銘打っていても,60歳近い方々が揃っており,一般的な若い世代とは程遠いです.

まして,女性もマイノリティーもいません.

これからの国際社会で日本企業が生き残っていけるのか疑問符が付くと思うのはわたしだけではないと思います.

やはり米国は成長していく.

これからのグローバル企業には,さまざまな社会的問題を解決していくことが求められていきます.

SDGsが特にそうだと思いますが,国によって社会的な問題は違いますし,求められるスピード感も違ってくるでしょう.

ダーウィンの言葉には,

生き残る種とは,最も強いものではない.最も知的なものでもない.それは,変化に最もよく適応したものである

という名言がありますが,社会的要請に適応できる企業が成長していけると思います.

投資家としては,短期的な損益に注目しがちですが,社会的問題を解決していけるような強い企業へ投資することも,長期的な投資の利益になりえると思います.

以上,いかがだったでしょうか.
参考にしていただけるとうれしいです.
ありがとうございました!