【アフターコロナ】オフィスは不要?今後の需要はどうなるか.
こんにちは!ミズキです.
新型コロナウイルスの影響で,在宅勤務をされている人も多いと思います.週に2,3回出社すると,出社している社員がまばらということもあります.
こんなに広いワークスペース不要なんじゃないということもいわれていますが,一定程度は必要かなと感じています.今後のオフィスについて,書き綴ろうと思います.
- これまでのオフィス需要
- コロナ禍の状況
- 今後の需要は?
これまでのオフィス需要
いくつかの企業が空室率のデータを出しているのですが,総じてリーマンショック後にオフィスの空室率が上昇したが,昨年まで毎年低下してきたそうです.
特に都心ではオフィスの空室率がかなり低下しており,新たにオフィスを借りようとしても空き待ちの状態が続いていました.
実際に不動産関係者にお話を聞く機会があったのですが,どこも空室待ちで,入居の抽選があるような状態だったそうです.
空き待ちの状態が続いていたのが理由かどうかは分かりませんが,渋谷や品川,大手町などでは大規模な再開発が行われてきており,今後も次々と新しいビルが完成していきます.
働き方の多様化や最新の機能を備えたオフィスの需要が大きく,広いオフィスから入居が決まっていたようです.
コロナ禍の状況
次々に新しいオフィスが立っていく中で,新型コロナウイルスが起こり,在宅勤務が常態化しました.
在宅勤務を受けて,オフィスの解約や縮小を進める企業が増え,オフィスの空室率は急激に上昇しているようです.2020年の後半は持ち直す予測がありますが,実際はどうなるかは分かりません.
半年近く在宅勤務になっていて,ストレスになっている人もいるかもしれませんが,わたし自身は週3,4日は在宅勤務をしていて非常に快適です.
通勤電車に乗らない
話しかけられないので集中できる
ラクな服装でいい
というところがストレス軽減になっているのかもしれません.
今後の需要は?
オフィスの需要は持ち直すとの予測がありますが,わたし自身は今後ゆるやかに減少していくと思っています.
アフターコロナでは働き方が変化しますので,同時にオフィスのあり方も変化していきます.オフィスは働く場という位置づけから,コミュニケーションをとる場になるでしょう.
どういうことかというと,オフィスでは雑談をしたり,一緒の場で働いているという感覚のような,定量化しにくいメリットを受ける“場 ”になるということです.合理的ではないですが,感情にフォーカスするところに価値を見出すことになるでしょう.
以上,いかがだったでしょうか.
参考にしていただけるとうれしいです.
ありがとうございました!