【転職】リファラル採用とは?古くて新しい採用の形.
こんにちは!ミズキです.
コロナになって自分の会社は大丈夫だろうかと思う人は多いです.
転職しようとしても,求人は少なくなっていてなかなか踏み出せない人もいると思います.
リファラル採用という採用方式がありますので,不安な人は調べてみてはいかがでしょうか.
リファラル採用について書きつづろうと思います.
- リファラル採用とは.
- リファラル採用は新しい採用の形.
- 転職の門戸は広がります.
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リファラル採用とは.
リファラル採用という言葉を聞いたことがあるでしょうか.
リファラル採用とは,
のことをいいます.
欧米では10年以上前から定着している採用方法で,日本でも徐々に増えてきています.
縁故採用と混同しがちですが,縁故採用は経営者や幹部が血縁者を採用することをいいますので,リファラル採用は一定程度の資質は求められることになります.
なぜ日本で増えているかというと,売り手市場となっていて,通常の採用やエージェントを介した採用では人材の確保が難しくなってきているからです.
リファラル採用は新しい採用の形.
リファラル採用が徐々に定着してきていて,メリットが多そうに感じますが,もちろんデメリットもあります.メリットとデメリットを整理すると以下のようになります.
メリット
採用コストの削減
転職サイトやエージェントを介さない採用になりますので,その分コストは削減できます.
入社後のミスマッチを防げる
採用前に社員から自社の情報を入手している場合が多く,働くイメージが湧きやすいので,ミスマッチになりにくくなります.
社員の労働意欲向上
採用者が事前に自社の情報を入手して,納得して入社してくれますので,長く働いてくれる確率が上がります.また,推薦や紹介した社員もモチベーションが上がりやすいです.
デメリット
不採用になった場合の配慮が必要
人材を紹介されても,資質が基準にみたない場合は,不採用になる場合もあります.紹介した社員に対して,しっかりとコミュニケーションを取る必要があります.社員の交友関係が悪化した場合,リファラル採用は機能しなくなります.
ポジションに対するミスマッチ
採用前に事前に情報が得られているとはいえ,仕事の進め方や社風などが合わないようなミスマッチは起こる可能性があります.
人材の偏りが出る
友人や知人の採用者が増えてくると,社員の思考がマンネリ化することによって,新しい
発想が生まれにくくなります.また,社員同士の活発な議論の妨げになる恐れがあります.
転職の門戸は広がります.
転職や就職は,昨年まで超売り手市場でしたが,2020年になって状況は一変しました.
正社員のボーナスカットや来年の新卒採用人数を抑える企業も出てきて,転職市場も厳しくなることが予想されます.
リファラル採用は友人や知人の横のつながりを使って転職することができますので,転職市場とは一線を画すモノになります.
友人や知人の横のつながりでしか採用しない企業も出てくるかもしれません.
ぜひ交友関係を広げてみてはいかがでしょうか.
以上,いかがだったでしょうか.
参考にしていただけるとうれしいです.
ありがとうございました!