21世紀はバイオ・宇宙の時代に?
こんにちは!ミズキです.
20世紀は物理・化学の時代だったといわれていて,産業革命以降に車であったり,パソコンであったりと生活を豊かにする技術が花開きました.
これらの技術を元に21世紀はバイオテクノロジーの時代になるといわれています.
コロナワクチンもそうですが,不治の病の治療薬の開発やアンチエイジングの研究など,これまで人類が闘って敗れてきた戦いに挑み始めています.
バイオテクノロジー以外にも期待されている分野があって,それが宇宙事業で富豪たちがこぞって宇宙事業に投資をしています.
スペースX.評価がエグい.
テスラを率いるイーロン・マスク氏がおこなっているもう一つの事業が宇宙事業です.
2002年に創業してからロケットや衛生を開発しており,評価額は約740億ドル(約7兆8340億円)まで上昇しています.
それまで宇宙事業は国家プロジェクトだったため多額の資金が必要でしたが,開発費用を抑えながらロケット打ち上げに成功するなど,それまでの常識を打ち破る成果を残しています.
アマゾン率いるジェフ・ベゾス氏も宇宙開発企業ブルー・オリジンを設立してロケット打ち上げを成功させており,富豪が多額の資金を使って宇宙事業に乗り出しています.
まずは衛生インターネットから.
開発費に多額の費用を使っているスペースXですが,衛星ブロードバンドサービスを立ち上げて収益化を狙っているようです.
衛星ブロードバンドとは,文字通り衛星回線を使用したインターネット接続サービスで,地上を介さない通信になりますからインターネットが普及していない国や地域でもインターネットを使うことが可能になります.
今現在約35億人がインターネットにアクセスできていないといわれていますので,ものすごいポテンシャルをもっていることがわかります.
文字通り未来への投資.
今後ますます期待が高まる宇宙事業には,すでに宇宙開発に関するテーマ型ETFも立ち上がっていて,投資家の注目を集めています.
将来の成長に期待する,これぞ投資(投機?)とも呼べるテーマですが,一般の投資家は十分に注意する必要があります.
まだほとんどの会社が収益化をできておらず,成長期待だけで値上がっていますから,リスクが高すぎる可能性があります.
テーマ型に投資する場合は,ご自身のリスク許容度を十分に確認することをおすすめします.
以上,いかがだったでしょうか.
参考にしていただけるとうれしいです.
ありがとうございました!