【税の話】アフターコロナは増税の嵐.復興税を創設か?
買い物の回数が減りました.
こんにちは!ミズキです.
消費税が増税されて1年ほど経過していますが,買い物をするたびに10%という率の大きさにため息がでます.
特に生活が厳しいというわけではないのですが,増税前よりも買い物をする頻度が少なくなっている気がします.
社会保険料もじわじわと上がっていますから,あまり負担を感じなくなっていて,なんとなく手取り給与が減っているという恐ろしいことが起こっています.
0.1%でも増税されるとボディーブローのように効いてきますね.
また増税かも.
コロナの感染拡大にともなって,政府は特別定額給付金や持続化給付金などを支出しました.
補正予算を組むなどして国費を76兆円,新規国債の発行を112.6兆円行っていて,かなりの金額を支出したことになります.
ただ,これほどお金をばらまいたのにも関わらずインフレが起こらず,円の価値も下がらなかったので,アフターコロナもそれほど影響が無いのではないかと思うのですが,財務省はそうは思っていないようです.
「コロナ復興税」なるものの創設を目論んでいるようです.
消費税換算で5%程度を目論んでいるようで,いきなり15%の負担となる可能性もあります.
復興特別税の挿げ替えがエグい.
東日本大震災が発生したあとに,政府は復興特別税として住民税の1000円上乗せ,所得税額の2.1%上乗せを行いました.
個人として負担するにはそれほど大きな金額ではなく,期限付きだったため期日が来たらなくなる税金だと思っていたのですが,森林環境税を新設して住民税に1000円上乗せして徴収が始まります.
森林環境税は恒久税になりますから,復興特別税を森林環境税に挿げ替えて新たな収入源を確保したことになります.
政府はこのようなエグい増税を平気で行ってきますから,コロナ復興税が期限付きだったとしても,新たな恒久税として別の税に移し替える可能性があります.増税を覚悟すべきでしょう.
賢く節税.収入を増やそう.
アフターコロナでは増税の嵐になりそうです.
年金や雇用保険などの社会保険料も上がっていくことが予想できますから,手取り給与はますます減っていきます.
サラリーマンであればふるさと納税ができますし,副業をすれば経費を使えるようになりますから大きく節税ができます.
収入を増やしながら税負担を減らしていかないと,まともな資産形成は難しいのではないでしょうか.
以上,いかがだったでしょうか.
参考にしていただけるとうれしいです.
ありがとうございました!