【ユニクロ】若者のファッション離れは幻想.時代は価値の創造に.
こんにちは!ミズキです.
以前から若者の〇〇離れというフレーズが使われて久しいですが,いたるところで見られるフレーズになってしまいました.
ネガティブな意味合いで使われることが多いですが,そもそも若者が減衰しているということはあり得ません.
2020年11月にユニクロの「+J(プラスジェイ)」が発売された際には,若い人たちが大挙し熱狂しました.
今回はユニクロの戦略と価値の創造について書きつづろうと思います.
- 若者の〇〇離れは幻想.
- ユニクロの王道の戦略.
- 投資家として必要な思考.
スポンサーリンク
若者の〇〇離れは幻想.
若者の車離れやテレビ離れなど,若者の〇〇離れというフレーズが当たり前のように使われていて,非常にネガティブな意味合いで使われることが多いです.
実際に若者に消費意欲や物欲が無くなったかというとそういうことではなく,新たなモノや体験に価値を見出しているだけであって,スマートになっていると言うことでしょう.
モノがあふれている時代において,旧来のモノに固執している方が減退しています.
わたしの職場でも若い人たちは優秀な人が多いですし,もし若い優秀な社員を雇うことが出来なければ,自分たちがダメ社員ということになります.
ユニクロの王道の戦略.
2020年11月にユニクロの「+J(プラスジェイ)」が発売された際には,多くの人がユニクロのお店に列を作りました.
若い人たちも多く並んでいて,通常のユニクロの価格帯からすると高めの価格設定でしたが,売り切れが出る商品が多く出ました.
ジル・サンダーがデザインしたということもありますが,品質のよい商品を消費者が適正だと思う価格帯で販売すれれば,若者だろうが大人だろうが手に取って購入してくれることが改めて分かりました.
当たり前のことだと思いがちですが,王道の戦略をとって,そこに価値を加えることの重要性を再認識できたと思います.
投資家として必要な思考.
投資家としては,ついつい株価の上がり下がりが気になったり,運用成績を気にしがちですが,きちんと王道の方法を押さえられているのかが重要です.
つまり,投資しようとするその企業は長期的に成長することが出来るのか,本業から見て奇異なビジネスを始めていないかなど,その企業の儲けの源泉を正しく評価することが大事です.
価値を創れる企業へ投資をしなくては.投資家として価値を創ることは難しいです.
以上,いかがだったでしょうか.
参考にしていただけるとうれしいです.
ありがとうございました!